その他
『認知症』に関すること
今回は、認知症というものを少しだけ掘り下げてみたいと思います。
私の経験では、母親が認知症と診断されました。
とてもショックですが、現実として受け入れなければならないと感じました。
脳梗塞から、半盲、半側空間無視となりました。
その後、しりもちで骨にひびが入って歩行困難となりました。
そこで入院を始まり、だんだんと認知症が進行した感じでした。
【参考サイト】
知っておきたい認知症
https://kakopast.info/dementia/?msclkid=89ba3fdae6e41c6110895b3f22d68922
※2023年8月25日現在
現在の私の立場として、認知症と診断される前に、どの様なことが出来るのかを
ご提案していく方向性ではありますが、認知症自体を深く考えたことはありませんでした。
今回は、認知症の種類についての話となります。
・アルツハイマー病型認知症
認知症は85歳以上から急増とのこと。
認知症の原因となる病気は、約70種類とされてます。
その中でもっとも多いのがアルツハイマー病のようです。
日本人の認知症の50%以上を占めているともありました。
男性よりも女性に多くみられるとのこと。
実は、アルツハイマー病型認知症は、いつ発症し始めるか、はっきりした時期はわかりません。
ただ、βアルミロイドの蓄積は、症状があらわれる10年程度前に始まると考えられています。
脳内の異変が、気付かない中で徐々に進行していて、70歳や80歳になって表面化する形となります。
《初期の症状》
同じ話を繰り返す、親しい人の名前が出てこないなど、高齢者であれば誰でもありそうな
症状に見えます。
《中期の症状》
見当識障害が進み、時間、自分のいる場所もわからなくなります
徘徊したり、幻覚や妄想にかられて大声をだしたりといった問題行為を多くなります。
介護者にとってもっとも大変な時期です
《後期の症状》
知能低下が進み体が衰えて寝たきりにアルツハイマー病型認知症の発症から短い場合は
4~5年、長い場合は十数年 平均8年と言われています
・レビー小体型認知症
アルツハイマー病型認知症に次いで2番目に多い認知症です。
患者の脳内には、レビー小体という特殊な物質がたくさん見られることからこの病名が
付いたそうです。
レビー小体とは、神経細胞にあられる「封入体」と呼ばれる異常な構造物のことです。
正確な人数はわかりませんが認知症の全体を占める20%とも言われています。
《初期の症状》
幻視、認知の変動、誤認パーキンソン症状、睡眠時の異常行動、抑うつ、自立神経症状、
《後期の症状》
幻視や睡眠時の異常行動は行ける。パーキンソン症状や認知障害は進行、のどの障害が出る
アルツハイマー病型認知症より症状が早く進行することがあります
早い時期から専門医にかかり、変化したときにはすぐに相談できるように、医師との信頼関係を
築いておくことが必要です
・血管性認知症
脳卒中の発作後に起こる認知症です。
脳梗塞、脳出血、くも膜下出血などの脳血管の発作、つまり脳卒中が原因となって起こる認知症。
アルツハイマー病型認知症と違い、きっかけと時期がはっきりしています。
ラクナ梗塞と言って脳の奥の細かい動脈が壊死することによって生じるタイプあります
またラクナ梗塞があってもその数が少なければ脳梗塞の症状は起こりません。
これを無症候性脳梗塞と言います
無症候性脳梗塞はたまたまMRI検査をしたときに見つかります。
ラクナ梗塞は70代になるとほぼ全員に認められます。
《症状》
ダメージの範囲より症状も様々、
嘔吐、頭痛、抑うつ、感情の不安定、意識障害、言葉のもつれ、めまい、けいれん、失見当職、など
生活習慣の改善で脳卒中は、予防できます。
・若年期認知症
65歳未満で発症する認知症40代での発症も珍しくない
介護期間が長くなり収入の減少などの問題が若年性認知症は、平均発症年齢がからわかるように
働き盛りを直撃します。
発症が若ければ若いほど要介護期間が長くなります。少ない収入で長期間介護しなければなりません。
厚生労働省では、若年性認知症の家族への支援も用意されています。
介護保険は40歳以上であれば、利用することができます。
当然、他にも様々な種類があるようです。
日頃の変化を察知して、適切な処置をしていく必要があると再認識いたしました。
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