その他
最近、読んでみたら良いと思う書籍をご紹介
はじめに
今回は、読んだ書籍をご紹介いたします。(特段、案件という事ではありません。)
細かな具体的な内容については、触れません。
※2025年12月20日現在とさせていただきます。
その書籍名は「あなたの実家、どうする?」高橋 大樹氏 WAVE出版
不動産相続アーキテクツ株式会社で、代表取締役を務められている高橋 大樹氏の書籍となります。
今後、実家を相続したが、持ち家もあるし。。。どうしよう。。。
という悩みを持つ方は、増えていくと思うのです。
個人的にも、実家の処分をした際に、かなり損をしたのではないか?という後悔が若干あります。
当時は、行政書士でもなく、その辺りの知識は全くありませんでした。
そうならない為に、こちらの書籍を一度、読んでおくのは有用と感じた次第です。
どういった内容で構成されているのか?
<序章> コレがよくある不動産相続のトラブルだ!
かなり、キャッチ―な感じで受け止めました。事例は5つ紹介されていました。家族仲良くが一番と思います。
<第一章> あなたも他人事ではない!実家相続の恐ろしい現実
現実を受け止めていただきたいですね。私の今年の無料講座で触れている内容と合致しているところがありました。
<第二章> 損しないために知っておきたい!相続の基本知識
これは本当に重要ですね。知っておいて損はないかと思います。
<第三章> いざという時に困らない!実家売却完全ガイド
うーん、私の立場から申すと完全という言葉に拒否反応が生まれます。絶対にという言葉に近いので。
書かれていることは参考になると思います。
<第四章> こんな方法があったのか?実感の以外な有効活用法
認定空き家再生診断士として、こういった事例は聞き及んでいます。フィットするかどうかの見極めが難しいと感じます。
個人的な印象ですが、検討の余地はあると思います。
<第五章> 売れない空き家も大丈夫!意外な解決法と活用術
いったん、目に入れておいても良いかと思います。心当たりがある方は特にです。
<第六章> いまさら聞けない?エンディングノートを書く意味
まず、相続対策のとっかかりとして有用なものです。心構え的なものが書かれています。
<第七章> 「もう手遅れ」にならない!今すぐできる相続対策
信託、生前贈与に関する部分に触れられています。
行政書士の私がこの書籍を読んでみて感じたこと
数多くの案件をこなされて来た著者なので、リアルに体験した方の事例なので、重みを感じる部分がありました。
裏側の苦労は大変なものであったと推測されます。
ご相談に来られた方の思いであったりを何とかしようする姿勢も感じられました。
表紙にあるように、実家のことでお悩みがある方は、一度読んでみても良いと素直に思える書籍です。
行間も詰まっていないので、読みやすいと思います。
最後に
行政書士として、不動産の扱いは正直、難しいところとなります。
登記は、司法書士。相続税等の税金は、税理士の業務となります。
その前の交通整理を行政書士が担うケースは数多くあると思います。
まず、相談というところで、一般的なアドバイスからというのも良いかと思います。
お悩みのある方は、ご相談を受け付けております。(フォームからの一次返信までは無料です。)
お問合せをお待ちしております。
関連商品
-
chatGPTに記事を書いてもらってしまいました
今回は、chatGPTに「相続に関する被相続人となる方向けの記事を書いて」とお願いをしてみました。
-
令和6年度行政書士試験発表後に何をするか?
先日、令和6年度行政書士試験の合格発表がありました。 個人的にも思い出深い時期であり、瞬間でもあります。
-
「Google Bard」と「chatGPT」の違いを各々に尋ねました
今回は、「Google BardとchatGPTの違いを各々に尋ねました」の記事となります。
-
相続の税理士選びで迷わないために──安心できる専門家のポイント
今回は、相続の税理士選びに関して、色々な情報を目にしております。 税理士が登場する案件なので、ある程度の財産規模があると思われます。 丁寧に対応していただける税理士にお願いをしたいところです。
-
『遺体の取扱いに対する心得及び遺体適正処理ガイドライン』に関すること
今回は、「遺体の取扱いに対する心得及び遺体適正処理ガイドライン」に関して、 chatGPT(有償版)を利用して、整理をしてみました。
-
生前贈与「7年前」まで相続財産に加算って?
今回は、「生前贈与『7年前』まで相続財産に加算って?」の記事となります。



