その他
行政書士試験の前日に何をしたか?
1. はじめに
私は、過去のブログにも記載しました通り、合格まで6年(受験5回)かかっています。
当然、一発合格の秘策などは持ち合わせていません。
しかし、試験一週間前(特に前日)の過ごし方はとても重要と感じているところがあります。
それまでの学習が出来ていることが前提です。
2. 行政書士試験一週間前の過ごし方
あくまで個人的な話です。
私は、伊藤塾さんに通っていましたので、Aランク問題を取りこぼさないことの重要性をひしひしと感じています。
まず忘れてはいけないところを重点的に、反復学習の最終反復という感じで取り組みました。
資格の学校に通っているメリットはそこにあると感じています。
(複数年受験者としては、Bランク、Cランクの解き方も学びます。)
「難しい問題=時間をかけてはいけない」の嗅覚が時間管理において重要だと考えています。
3分かけて、難しい問題(Cランク問題)を1問解いても最大4点、Aランク問題を3分かけて3問解けたら最大12点という当たり前の図式ですね。
※記述式、多肢選択式を除く
正答しているかどうかは別問題ですが、正答確率の高い問題を多く解くことがセオリーではあります。
3. 行政書士試験前日の過ごし方
リラックスして過ごすことを第一に考えました。
私の場合は、試験当日の過ごし方を決めていましたので、
朝何時に起きて、素読(憲法、行手法、行審法、行訴法ですね)して、会場に3時間前に到着。
当日に詰め込むことをiPadに忍ばせて、喫茶店で詰め込みをしていました。
(私が受験した時、2020年11月で、コロナ禍真っ只中で千葉県の会場は幕張メッセで寒かったのを思い出します。)
集合時間に会場へ向かってという感じでした。
4. 行政書士試験に関する個人的な見解
行政書士試験って、勉強しなくなると本当に忘れて行きます。
悲しいほどにです。でも問題などを見れば想起する時間は早くなります。
これが反復の効果なのだと感じています。
行政書士に登録して、私は「特定行政書士」の考査を受けました。
そこで行政法の問題が一部でます。
その時に、想起する時間のはやさを感じる方は多いのはないでしょうか?(試験して、何年も経っていると分かりませんが)
そう言った意味では、長く学習した意味は少しはあると感じています。
複数年受験を正当化している訳ではありません。
少ない回数で合格されるのが、良いと思います。早く他の事に取り掛かれると思いますので。
5. 行政書士試験に関して最後の一言
こちらの記事は、2024年11月9日に投稿しています。(記 2024年11月2日)
受験生の方は、閲覧することはないとは思いますが、個人としての意見を認めておきたいと考えた次第です。
行政書士試験はきっと続きます。
受験生の皆様が良い結果となることを祈念いたします。
関連商品
-
生前贈与「7年前」まで相続財産に加算って?
今回は、「生前贈与『7年前』まで相続財産に加算って?」の記事となります。
-
『ALS患者に対する嘱託殺人事件判決』に感じたこと
今回は、「ALS患者に対する嘱託殺人事件判決に関すること」の記事となります。 日本尊厳死協会の見解に触れます。
-
『SDGs経営』について考える
今回は、「SDGs経営について考える」の記事となります。
-
「選択的夫婦別姓」の法制化に思うこと
LGBTなどの話からの「夫婦別姓」の議論は多く出てきています。 衆議院選挙選というところもあり、こちらの件を確認してみたいと思います。
-
「死生学」に関すること
今回は、「死生学に関すること」の記事となります。
-
「認知症と意思能力」に関すること
今回は先週に引き続き、「認知症と意思能力に関すること」の記事となります。