資産目録について

今回は、現在保有している資産を確認することの手始めに実施することが良いかと思います。

以下に、一般的な項目を列挙いたします。

〇預貯金
– 金融機関、支店・番号、種類(普通、当座等)、口座番号、名義人、用途等

〇株などの有価証券
– 証券会社、口座番号、名義人、連絡先、アカウント情報

〇他の金融資産(Ex. 会員権、積立て)*ゴルフ会員権、金、プラチナなどの積立などを想像
– 名称・銘柄、名義人、取扱い会社、連絡先

〇他の資産(Ex.絵画、骨董品、宝石や貴金属)*いわゆる動産
– 名称、購入価格等、保管場所

〇貸金庫
– 金融機関・契約会社・連絡先、場所、保管物等

〇貸付金
– 貸した相手方のお名前、連絡先、貸付日、貸した金額、現在の残金(日付)

〇不動産
– 種類、用途、所有者・共有者(持ち分)、登記簿内容、面積
  [種類]土地、建物、マンション・アパート、その他
  [用途]自宅、別荘、賃貸、その他
  [登記簿内容]抵当権有無(有りの場合、その内容)

〇借入金
 - 借入先、連絡先、借入日、借入額、借入残高(日付)、担保

〇保証債務
 - 保証した日、保証した金額、主債務者、主債務者の連絡先、債権者、債権者の連絡先

〇クレジットカード
 - カード名、ブランド名、カード番号、連絡先(紛失時のもの)
  [ブランド名]JCB,VISA,Master等

〇電子マネー等
 - カード名、カード会社、カード番号、連絡先(紛失時のもの)

〇保険
 - 保険会社、保険名、契約者名、受取人、証書番号、保険期間

これだけでも、かなりの項目がありますね。
少しずつ、元気なうちに整理されることをお勧めいたします。

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記事作成者


特定行政書士・海事代理士
米川 政志
千葉県行政書士会葛南支部
船橋市幹事

定期的に船橋商工会議所にて、遺言書作成や相続に関する無料講座を開催しています。

《所有資格》
・遺品整理士
・認定空き家再生診断士

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