個人ブログ

「月刊 終活 2023年12月号」を読んでみて

・要注目企業として、

 「最期にもう一度、あの顔に会いたい」故人を”よみがえらせる”納棺師の心と技術

 有限会社 統美(東京都足立区)

・霊園特集として、

 ここにあるのは、新たな寺院墓地のあり方 霊園は「個人と遺族とが心を通わせる場」

 「続命院 法輪山 證大寺」(東京都江戸川区) 

・石材店特集として、

 墓石の世界にも”SDGs”の精神を 新たな先祖供養は「宅急便サイズ」

 B・B貿易(愛知県刈谷市)


個人的に気になった記事は、

➀ エンディング業界トップインタビュー 株式会社 継志舎 代表取締役社長 石脇 俊司氏

 ⇒ 残すべきは会社と金融資産だけでよいのか?「財産の戦略デザイン」で経営者の”思い”まで継承を

 サブタイトルにある「財産の戦略デザイン」というワードですね。経営者に限らずで故人の”思い”を継承するところですね。遺品整理士のマインドもそういうところがあったと思います。興味深い内容でした。

➁ 「ライフエンディング事業」に取り組む!(連載)

 ⇒ 東京都豊島区の「終活情報登録事業」の紹介です。

  事業開始から1年半の登録件数は35件

  全員が単身世帯で70代以上が86%を占める

 まだ件数が少ない印象を受けますが、登録内容が9項目(①緊急連絡先、②本籍、③通院先・アレルギー等の医療情報、④リビング・ウイルの保管場所、⑤エンデイングノートの保管場所、⑥臓器提供の意思、⑦献体の登録先、⑧死後事務委任契約や終活にかかわる生前契約の情報、⑨遺言書の保管場所

 なかなか興味深い内容でした。


株式会社 鎌倉新書 月刊終活 2023年12月号より

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