「空き家対策基本書(京都府行政書士会)」に関すること

先日、YouTubeのチャンネル(Side-B)を視聴しました。
★視聴したコンテンツ
【一気見総集編】『空き家対策基本書』解説

YouTubeでは、第一章から七章で構成されています。
「空き家対策基本書(啓発編 分析・対応編)」は、京都府行政書士会のバナーから、ダウンロード出来ました。

◎空き家対策基本書(啓発編 分析・対応編)
※個人的に気になったトピックを箇条書きで記載していきます。
 興味のある方は、精読されることをお勧めいたします。
第一章 空き家対策の基礎知識(資料編)
 ・日常用語としての「空き家」とは少し意味が違う
  → 正しい理解が重要と感じた次第です。
 ・空き家問題の典型パターン5つ
  → 問題の本質は管理不全に起因する近所迷惑であること。ここきちんと解消していかないと意味がない。
第二章 空き家対策に関する法令(資料編)
 ・第一条の目的条文は重要ですね。正しく理解する必要があります。
 ・第二条の定義。「空家等」と「空き家等」の違いが正直、分かっていませんでした。「空き家等」は「空家等」を包摂する
  より広い概念であるとのこと。統一しても良いように私個人も思います。
第三章 京都市の空き家対策(資料編)
 ・京都市の先端地域となった経緯的なことが記載されています。
第四章 空き家対策事務上の課題(分析・対応編)
 ・空き家問題は、複合的な問題であることを認識し、時系列で考える重要性に触れられています。
  根本解決はなかなか至難の業ですが、今後増えていくことがあっても、何もしなければ減ることは
  ないでしょう。(個人的な主観です)
  個人的には、地域を巻き込んだ啓蒙活動をしていく支援が出来れば良いなと考えている次第です。
第五章 地域コミュニティの在り方(分析・対応編)
 ・個人的には、この章が重要と感じました。あくまで裏方として、動画でもOJTという表現があったように、人財を育成する
  潤滑油的な役割となることが重要であると感じた次第です。
第六章 専門家の在り方(分析・対応編)
 ・興味深い章です。個人的には最低限の知識が列挙されており、良い参謀役と言いますか?動画では顧問という表現を
  されていました。出しゃばらず、広い知見を持ち地域のリーダーに動いていただく感じをイメージしました。
  (誤っていたら、すいません。)
第七章 空き家対策コーディネータの役割(分析・対応編)
 ・空き家対策コーディネータという言葉が出ていました。目指す場所はここなのか?
  所属地域の情報収集をする必要性を感じた次第です。

<こちらは、動画では触れられていません>
第八章 京都市の支援制度・問合せ先(分析・対応編)
 ・動画で触れられていませんでしたので、割愛します。

認定 空き家再生診断士となりましたが、改めてこちらの動画を視聴して、ミスリードとならないように注意深く
対応することの必要性を再認識した次第です。
価値のあるサービスを提供することを目指すうえで、そこに至る過程への拘りを間違った方向性とならないように
しないといけないと戒めを受けた感じがいたします。
(空き家対策コーディネータがゴールなのか?掴み切れていません。)

「空き家再生診断士」の教材においても、地域コミュニティの必要性を謳っていました。
事例においても色々な方々を巻き込んで、様々な課題に果敢にチャレンジしていました。
(良い話ばかりではありませんでした。紆余曲折を経ていました。)
今回の動画を改めて視聴して、
 ・点での問題解消だけでは、対策ではないという事。
 ・地域のことを知ることの重要性。
少しずつでも前進し、お役立ちが出来るようにしてまいります。

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