個人ブログ
5.142024
「デジタル赤字」から見える円安
財務省が先日発表した令和5年度の国際収支速報において、日本の「デジタル赤字」が
常態化している構図が浮き彫りとのこと。
米Googleや米Amazonなど海外の巨大ITのサービスへの依存度が高いからとのこと。
企業へのドル建ての支払いが膨らんでいるのが一因である様子。
そして、円安をもたらす大きな要因となっていると書かれてました。
国際収支のうちサービス収支は2兆4504億円の赤字で、その中で
「通信・コンピュータ・情報サービス」は1兆7528億円の赤字をそれぞれ計上し、
その多くを米国との取引が占めているようです。
根深いと感じた次第です。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。